「不登校でも、公立高校に進学できるの?」
「広島で“現実的に通えそうな学校”を、学校名つきで知りたい」
この記事は、そんなご家庭に向けて、広島県内で“不登校経験があっても進学しやすい公立高校”の候補をタイプ別に整理し、までまとめたものです。
(※入試制度や募集要項、通学形態は年度で変わる場合があるため、最終確認は必ず各校の公式情報・学校説明会で行ってください)
「不登校でも行ける公立高校」を広島で探すなら、この3タイプ
広島で“不登校でも行ける公立高校”を探す場合、選択肢の中心は以下です。
- 通信制・定時制併設(柔軟型):登校の不安が強い/段階的に通いたい
- 定時制(地域の通学型):生活リズムを少しずつ戻したい/通学の軸がほしい
- 単位制(三部制含む):午前・午後・夜間など時間帯を選び、無理なく単位を積みたい
大事なのは「偏差値」よりも、続けられる仕組みがあるか。
ここから、広島県内の候補を具体的に見ていきます。
広島県の不登校でも行ける公立高校一覧【タイプ別】
1)通信制・定時制併設(柔軟型)|まず検討したい2校
広島市立 広島みらい創生高等学校
- 所在地:広島市中区大手町四丁目4-4
- 電話:082-545-1671
- 特徴:
- 平日登校コース(定時制課程)と通信教育コースを選べる
- チューター制度/オーダーメイドの学習支援
- 不登校経験者への支援体制が手厚い
- スクールカウンセラー配置
不登校の子にとっての安心ポイント
「毎日通う」か「必要な分だけ通う」かを、状況に合わせて検討しやすいのが大きな強みです。学校側に相談しながら、通学頻度や学習計画を組み立てやすいタイプの学校なので、“今は不安が強いけど、公立で進みたい”ご家庭の第一候補になりやすいです。
向いているタイプ
- 登校のハードルが高く、いきなり毎日は難しい
- 学び直しや生活の立て直しを、伴走型で支えてほしい
- 「通える日が増えたら通学も…」と段階的に考えたい
広島県立 芦品まなび学園高等学校
- 所在地:福山市新市町戸手1330
- 電話:0847-52-5353
- 特徴:
- 三部制・単位制(午前部・午後部・夜間部)で選択しやすい
- 聴講生制度あり
- 多様な背景の生徒に対応した柔軟な学習
- キャリア教育優良校として文部科学大臣表彰受賞
不登校の子にとっての安心ポイント
三部制は「朝が苦手」「昼からなら動ける」「夕方なら落ち着く」など、体調や気持ちの波に合わせやすいのがメリットです。定時制のなかでも選択肢が広く、“生活リズムを無理に合わせない”選び方ができます。
向いているタイプ
- 午前・午後・夜間など、時間帯を選べる学校がいい
- 通学の軸は欲しいが、負荷は調整したい
- 将来(進学・就職)を見据えた学びも重視したい
2)定時制(通学型)|広島県内の候補(地域別)
「定時制=夜間だけ」という印象が残っている方も多いのですが、実際には学校ごとに時間帯・雰囲気・生徒層が違います。
不登校経験者が在籍しているケースも多く、“学び直し・通い直し”の選択肢として現実的です。
広島市内
- 広島市立大手町商業高等学校(定時制)
- 所在地:広島市中区大手町四丁目4-3/電話:082-245-0982
- 広島県立可部高等学校(定時制)
- 所在地:広島市安佐北区可部南5-16-25/電話:082-814-0621
- 広島県立広島国泰寺高等学校(定時制)
- 所在地:広島市中区国泰寺町1-2-49/電話:082-241-1537
- 広島県立広島観音高等学校(定時制)
- 所在地:広島市西区観音新町4-10/電話:082-232-1381
- 広島市立広島工業高等学校(定時制)
- 所在地:広島市南区出汐1-18/電話:082-282-2215
呉市・海田町
- 広島県立海田高等学校(定時制)
- 所在地:安芸郡海田町東海田1-60/電話:082-822-4050
- 広島県立呉工業高等学校(定時制)
- 所在地:呉市寺本町2-10-1/電話:0823-71-2177
- 広島県立呉三津田高等学校(定時制)
- 所在地:呉市北江31-4-1/電話:0823-22-7788
- 広島県立広高等学校(定時制)
- 所在地:呉市広古新開7-6-43/電話:0823-72-6211
廿日市・宮島
- 広島県立廿日市高等学校(定時制)
- 所在地:廿日市市廿日市3-3-1/電話:0829-32-1124
- 広島県立宮島工業高等学校(定時制)
- 所在地:廿日市市宮島口2-6-1/電話:0829-44-0143
東広島市
- 広島県立加茂高等学校(定時制)
- 所在地:東広島市西本町16-22/電話:0824-23-2449
尾道・因島
- 広島県立因島高等学校(定時制)
- 所在地:尾道市因島土生町2471/電話:0845-24-1281
- 尾道市立尾道南高等学校(定時制)
- 所在地:尾道市向東町2-10-43/電話:0848-48-5959
福山市
- 広島県立福山工業高等学校(定時制)
- 所在地:福山市御幸町大字上岩成720/電話:084-922-0400
- 広島県立福山誠之館高等学校(定時制)
- 所在地:福山市木之庄町6-11-1/電話:084-922-0084
- 広島県立松永高等学校(定時制)
- 所在地:福山市神村町113/電話:084-933-5158
- 広島県立福山葦陽高等学校(定時制)
- 所在地:福山市引野町1-19-1/電話:084-941-4000
三原市
- 広島県立三原高等学校(定時制)
- 所在地:三原市本町4-11-1/電話:0848-62-2151
三次市
- 広島県立三次高等学校(定時制)
- 所在地:三次市三次町194/電話:0824-62-3104
定時制が向きやすいタイプ
- 家から通える範囲で公立を探したい
- 週5でなくてもいいが、登校の軸は欲しい
- 同じように「学び直し」の生徒がいる環境が安心
広島で公立高校を選ぶときに“失敗しにくい”チェックポイント
「定時制・通信制ならどこでも大丈夫」とは限りません。不登校からの進学では、次の4点で差が出ます。
1)通学距離は“最優先”
不登校の子は、入学後しばらくは「行ける日」「行けない日」が揺れます。
このとき、片道が長いほど負担が跳ね上がり、欠席が増えやすくなります。まずは通える範囲で候補を絞るのが現実的です。
2)時間帯(午前・午後・夜間)で“続けやすさ”が変わる
朝が苦手/昼なら動ける/夕方が落ち着く…はよくあります。
三部制や時間帯の選択肢がある学校は、「生活を合わせる」ではなく「生活に合わせる」選び方がしやすいです。
3)支援体制は“あるか”より“使いやすいか”
「カウンセラーがいる」「相談窓口がある」だけでなく、
- 相談しやすい雰囲気か
- 担任や担当が伴走してくれるか
- 欠席が増えた時に“切られない”か
ここまで見ておくと、入学後のギャップが減ります。
4)見学で見るべきは「教室の空気」
口コミが少ない分、見学が重要です。
見るポイントは難しくありません。
- 先生の話し方は柔らかいか
- 生徒の表情が固すぎないか
- 休める場所(保健室的な居場所)があるか
- 相談の導線(誰に・いつ相談できるか)が明確か
広島の公立高校入試:不登校の場合に知っておきたいこと
広島県の公立高校入試は学校・課程によって異なりますが、定時制・通信制では一般に、全日制ほど内申だけで決まりにくいケースがあります。
また、面接が重視されることも多く、評価は「過去」より「これから」に寄りやすいです。
面接で大切なのは、立派な目標ではなく、小さくても現実的な一歩。
- 生活リズムを整えたい
- 中学の学び直しをしたい
- 週1回からでも通える形を作りたい
- 卒業後の進路を考えたい
このあたりを“自分の言葉”で言えると強いです。
(入試・内申・面接の考え方をより詳しく整理した「親記事」を別で作り、ここから内部リンクするのがおすすめです)
迷ったときの結論|広島で「不登校でも行ける公立高校」を選ぶ順番
最後に、迷いが減る“進め方”を置いておきます。
次にやること(この順番がラクです)
- 通える範囲の学校を3校に絞る(まずは距離優先)
- 公式情報で 課程・時間帯・登校頻度 を確認
- 見学・説明会・電話相談で雰囲気と支援を確認
- 「続けられる」感覚が持てた学校を第一候補にする
進学はゴールではなく、立て直すためのスタート地点です。
「いま通えるか」だけでなく、「通い直せるか」「やり直せるか」まで含めて選んで大丈夫です。
まとめ|広島には“不登校でも行ける公立高校”の選択肢がある
広島で不登校から公立高校を目指すなら、まずは
通信制・定時制併設/三部制定時制/地域の定時制を軸に、
「続けられる仕組み」と「相談できる環境」を確認するのが現実的です。
最後にもう一度、判断軸をまとめます。
- 通い方:登校頻度や時間帯が合うか
- 支援:学び直し・相談・伴走の体制があるか
- 雰囲気:見学して「ここなら」と思えるか
- 距離:続けられる通学圏か
※制度や募集要項は年度で変わることがあります。必ず最新の公式情報で確認してください。
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