不登校とPTAについて検索しているあなたは、きっと今、子どもの学校に行きづらさと、保護者としての立場の板挟みでしんどさを抱えているのかなと思います。私も、不登校の子どもが2人いて、不登校とpta役員、pta活動をどこまで引き受けるべきなのか、子供会のことなど悩み続けてきました。
この記事では、「不登校でもptaにどこまで関わればいいのか」「役員や行事を断っても大丈夫なのか」「退会してもいいのか」というモヤモヤを、一緒にほどいていきたいと思っています。あなたが、自分と子どもの心と体を守りながら、学校やptaとの距離感を少しだけ整えるきっかけになればうれしいです。
- 不登校のときpta役員や活動をどう考えるかの目安
- 不登校を理由にpta免除や辞退を伝える具体的な言い方
- pta退会や不参加を選ぶときに押さえておきたいポイント
- 不登校の親として学校やptaとほどよくつながる工夫

不登校とptaの基本と悩み
まずは、不登校とptaの基本的な仕組みや、私自身や周りの保護者がどんなことで悩みやすいのかを整理していきます。「そもそもptaは任意なの?」「不登校だからといって役員免除はおかしくない?」といった土台の部分が見えてくると、自分の選択に少し自信が持てるようになるかもしれません。
不登校とpta役員の不安
子どもが不登校のときに、いちばん最初にのしかかってくるのが、不登校とpta役員をどう両立するのかという不安かなと思います。子どもが教室に行けないのに親だけ学校に行くことに、罪悪感や場違い感を覚える人はとても多いです。
私自身、学年のpta役員を打診されたとき、「今は不登校対応だけで手一杯なのに、さらに行事の準備までできるのかな」と強いプレッシャーを感じました。会議に出れば、どうしても「お子さん、最近どう?」と聞かれることが増えますし、他の子どもたちが楽しそうに行事の話をしているのを聞くだけで、胸がチクッと痛むこともあります。
よくあるのは、
- くじ引きで当たってしまい、断りづらい
- 「一度もやっていないから」という理由で強く推される
- 不登校を知らない人から「大丈夫でしょ?」と言われる
といったパターンです。ここで覚えておきたいのは、不登校だから「必ず役員を免除してもらえる」わけでもないけれど、事情に応じた配慮をお願いすることはおかしなことではないということです。親のメンタル不調やきょうだい児のケアなど、家庭の事情が重なっているケースも多いので、「忙しいのはみんな一緒」と一括りにされてしまうと本当に苦しくなりますよね。
だからこそ、「今はこれ以上の負担がかかると、家庭が回らなくなる」という感覚があるなら、早い段階で役員経験者やpta本部、担任に相談しておくことが大事だと感じています。
不登校でのpta免除要点
次に、「不登校でpta免除をお願いしてもいいのか」という悩みについてです。これは学校やptaの規約によって本当に対応がバラバラで、明文化された免除規定がある学校もあれば、まったく書かれていない学校もあります。
もし手元にpta会則や規約がある場合は、まずはそこに「役員免除」の項目があるかどうかをチェックしてみてください。病気療養中や介護、シングルでの仕事との両立などを理由に例外を認めているケースもありますし、「校長が認めた場合」など、少し幅をもたせた書き方になっていることもあります。
免除をお願いするときのポイントとして、私が意識しているのはこのあたりです。
- 「不登校だから」だけでなく、家庭全体の負担感も具体的に伝える
- いきなりpta総会の場で言うのではなく、事前に担任やpta本部に相談する
- 「今年は難しいが、落ち着いたらできる範囲で協力したい」というスタンスを添える
中には、「不登校家庭は自動的に免除」という取り扱いをしている学校もありますが、それはあくまで一例です。地域や学校によってルールが異なるので、正確な情報は学校やptaの公式資料を必ず確認してください。不安なときは、スクールカウンセラーや外部の相談窓口に「こういう言い方で大丈夫かな」と一緒に考えてもらうのもおすすめです。

不登校とpta退会の判断
不登校が長期化してくると、「いっそptaを退会した方が楽なのでは?」という考えが頭をよぎることもあります。私も、子どもが教室にまったく行けない時期には、「もう学校とのつながり自体を減らしたい」と感じたことが何度もありました。
まず押さえておきたいのは、ptaは法律上は任意加入の団体だということです。ただし、実際には「全員加入」が当然のようになっていて、退会の手続きや前例がはっきりしていない学校も少なくありません。そのため、pta退会を考えるときは、次の点を一つずつ整理してみると良いかなと思います。
- 退会した場合の連絡手段(プリント、連絡網、保護者向けの一斉メールなど)はどうなるか
- 行事や保護者会情報をどう受け取るか(先生経由か、学校ホームページか)
- 子どもが学校に戻りたくなったとき、再加入できるかどうか
退会を申し出る際には、感情的に「もう無理です!」とぶつけるよりも、
「今は子どもの不登校への対応と家庭の生活を立て直すことを優先したいので、いったんptaの活動から距離を置きたいです」
といった形で、親としての限界ラインを丁寧に伝える方が、話がスムーズに進みやすいと感じています。もちろん、「退会は認めていない」と言われるケースもありますが、その場合でも「活動免除」や「会費のみ」といった折衷案が見つかることもあります。
不登校でのpta行事負担
不登校の子どもがいると、運動会や学習発表会、授業参観など、「子どもは出ないけれど親だけ参加できる行事」が精神的な負担になりやすいです。私も、不登校の子の分のイスが空いたままの教室を見るのが辛くて、何度も廊下から引き返したくなりました。
多くの親御さんが悩むのは、
- 行事や保護者会に顔を出さないことで、「やる気のない親」と見られないか
- 欠席したときのプリントや情報が受け取れないのではないか
- 子どもがもし「行ってみようかな」と思ったタイミングに備えていた方がいいのではないか
といったポイントです。
私の中で落ち着いた結論は、「今の自分が安心して動ける範囲で、必要な情報だけを取りに行く」というスタンスでした。たとえば、
- どうしてもきつい行事は欠席し、事前に担任に「資料だけ後日ください」とお願いする
- 短時間だけ顔を出し、気力が続かなければ途中で帰ってもいいと決めておく
- 付き添いの家族や信頼できるママ友がいれば、一緒に行ってもらう
といった工夫です。「皆勤で参加するか、完全に行かないか」ではなく、その中間にグラデーションがあっていいと考えるようになってから、少し息がしやすくなりました。

不登校とpta関わり方例
最後に、このセクションの締めくくりとして、不登校とptaの関わり方の「中間地点」の例をいくつか挙げておきます。全部を真似する必要はなくて、「これならできそうかな」と感じるものだけつまみ食いしてもらえればと思います。
最低限だけつながるパターン
ptaには加入したまま、役員や大きな行事は免除してもらい、プリントや連絡網だけ受け取るパターンです。学校との連絡手段を確保しつつ、活動負担をかなり減らせます。
一部だけ参加するパターン
子どもの負担が少ない行事(作品展や文化祭の見学など)だけ、短時間参加してみるパターンです。担任の先生や支援の先生と顔を合わせておくことで、日々の連絡が少しスムーズになることもあります。
「情報収集の場」として割り切るパターン
ptaや保護者会を、子どもの様子を直接見る場ではなく、「学校全体の動きを知る場」として捉えるパターンです。行事の詳細に心が揺さぶられそうなら、子ども関連の話はさらっと聞き流し、制度や進路情報だけをメモするように意識しても構いません。
不登校とptaの関わり方に正解はありません。「今の自分と子どもにとって、どの距離感が一番安全か」という視点を軸に、少しずつ微調整していくイメージでいいのかなと思っています。
不登校とptaの対応と工夫
ここからは、実際に私が経験してきたことや、ほかの保護者から聞いてきた事例をもとに、「じゃあ具体的にどう動けばいいの?」という部分をお話ししていきます。
不登校でのpta出席扱い
最近よく話題になるのが、不登校でも出席扱いにできる学び方についてです。オンライン教材やフリースクール、自宅学習などが少しずつ制度の中に位置づけられ始めていて、「どこまでが出席扱いになるの?」という疑問を持つ親御さんが増えています。
このあたりは、制度の細かい条件が自治体や学校ごとにかなり違います。例えば、在宅やオンラインの学びを出席扱いにするためには、
- 在籍校と事前に相談し、どの教材やサービスを利用するか共有すること
- 学習内容や時間について、学校側が「授業に相当する」と判断できる資料を用意すること
- 定期的に学習状況の報告や振り返りを行うこと
といったステップが求められるケースが多いです。あくまで一般的な傾向であって、具体的な条件や手続きは、必ず在籍校や自治体の公式情報で確認してください。
出席扱いにできるオンライン学習やフリースクールについては、同じサイト内でも不登校の最新データと出席扱いの選択肢をまとめた記事や、オンライン授業の出席扱い制度を解説した記事で詳しく整理しています。出席日数が気になり始めたタイミングで、一度目を通しておくとイメージがつかみやすいかなと思います。
そして何よりも大切なのは、「出席扱いになるかどうか」よりも、「子どもが今の力で続けられる学び方かどうか」です。制度を利用したい気持ちが強くなると、つい子どもに無理をさせてしまいがちなので、「しんどそうなら一度止まってもいい」と自分に言い聞かせながら進めていけると安心です。

不登校とpta親支援活用
不登校になると、どうしても視線が子どもにばかり向きがちですが、親自身のケアや支援も同じくらい大事です。私自身、子ども2人の不登校が重なった時期に、「もう何も考えたくない」と放心状態になったことがあります。
そんなときに助けられたのが、不登校の親の会やオンラインコミュニティでした。ptaが直接運営しているわけではないにしても、保護者同士のつながりの中で、
- 地域の不登校親の会の情報
- スクールカウンセラーや教育相談所の窓口
- 在宅学習や通信制高校などの体験談
などを教えてもらえることがありました。
親向け支援の探し方の一例
- 学校やptaを通じて、地域の親の会や相談窓口のチラシがないか聞いてみる
- 自治体の教育委員会や子ども家庭支援センターのサイトをチェックする
- 不登校やギフテッドに特化した情報サイトで、自分に合いそうなコミュニティを探す
ギフテッドや不登校の背景を含めて考えたいときには、サイト内の小学生の不登校の原因と対処法を解説した記事のように、「なぜ学校が合わないのか」を整理してくれる情報も役立ちます。知識としての理解が少し増えるだけでも、「私の育て方のせいじゃないかも」と思える瞬間が出てきて、心がふっと軽くなることがあります。
親が一人で抱え込まず、「話せる場所」をいくつか持っておくこと。それが結果的に、不登校とptaとの距離感を決めるときの心の支えになると感じています。
不登校でのpta学校連携
不登校になると、学校との連絡そのものがしんどくなりがちですが、連絡をすべて断ち切ってしまうと、逆に不安が増えてしまうこともあります。私は、「常にオープンな連絡を保つ」のではなく、「連絡の窓口とルールをシンプルにしておく」ことを意識するようになりました。
窓口を一本化する
たとえば、
- 日々の欠席連絡や相談は担任の先生だけにする
- 進路や出席扱いなど制度に関わる話は、年に1~2回の面談でまとめて相談する
- pta関連のことは、学年委員や本部の決まった人とだけメールでやりとりする
といった形で、誰に何を相談すればいいかを自分の中で整理しておくと、「誰に連絡したらいいんだろう」と悩む時間が減っていきます。
「今できていること」を共有する
学校とのやりとりでは、どうしても「できていないこと」が話題に上りがちですが、「今できていること」「家庭で工夫していること」も一緒に伝えると、お互いに前向きな話がしやすくなります。
例:
- 「朝は起きられるようになってきたので、今は午前中に在宅で学習する時間を少しずつ増やしています」
- 「オンライン教材で算数だけは続けられているので、そこを出席扱いにできるか相談させてください」
そのうえで、ptaとの関わりについても、
「今の状態では、行事や役員の参加は難しいですが、情報共有だけは続けていただけると助かります。」
といった形で、「断る部分」と「お願いしたい部分」をセットで伝えると、学校側もイメージを持ちやすいように感じています。
不登校ptaの悩みを解消する役員免除と関わり方ガイドまとめ
最後に、不登校pta対応のまとめとして、ここまでお伝えしてきたことをギュッと整理しておきます。
- ptaは本来は任意加入であり、不登校家庭が「無理をしてまで参加しなければいけない」義務はありません。
- 役員や行事を断るときは、「家庭の余力がない」「不登校対応を優先したい」という軸でシンプルに伝えることがポイントです。
- 退会や免除が難しい場合でも、「会費のみ」「活動免除」「在宅でできる作業のみ」など、中間的な落としどころを一緒に探すことはできます。
- 出席扱い制度やオンライン学習、フリースクールの活用については、条件が自治体や学校によって違うため、学校に確認することが大切です。
- 不登校の子どもを支えるには、親自身のケアも欠かせません。親の会や相談窓口、オンラインコミュニティなど、話せる場所をいくつか持っておくと心の支えになります
大切なお願いと注意点
この記事で触れているptaの仕組みや出席扱いの制度、不登校に関するデータなどは、すべて一般的な傾向や目安としてまとめたものです。具体的なルールや運用は、地域や学校、年度によって変わることがあります。
必ず、在籍校の先生や教育委員会、ptaの公式資料などで最新情報をご確認ください。
不登校とptaのテーマは、どうしても「我慢するか、すべて切るか」の二択で語られがちですが、実際にはもっとグラデーションがあります。あなたとお子さんのペースで、そのときどきの「ちょうどいい距離感」を一緒に探していけますように。少しでも心が楽になるヒントが見つかっていたら、うれしいです。
